記事リスト “永遠のゆく先へ エピソード一覧

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  • 永遠のゆく先へ #22「ハンマーと釘」

    リカが手に取った被検体一覧には、トワそっくりの顔写真が大量にリストされていた。 「と、トワっち!?」カナタは驚愕する。 「ああ、瓜二つだ」リカはそう言い切る。 だがカナタは神妙な顔をしてリスト...

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  • 永遠のゆく先へ #21「異端科学」

    「NULL……INSTITUTE……OF……HERETICAL……SCIENCE……?」 リカは、研究ポスターのロゴの文字を読み上げる。 「ヌルって何? インスティテュート……ヘレ……ティカル?」...

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  • 永遠のゆく先へ #20「エオナイト」

    「はぁ、はぁ、はぁ」 さっきあれだけ一人で走っていたマリも、皆と一緒だと安心してか、意識が朦朧とするほど疲弊していた。火事場の馬鹿力というやつだったのか。とはいえ、まだ予断を許さない状況に変わりはな...

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  • 永遠のゆく先へ #19「プリンズンブレイカーズ」

    マリは、硬いマットレスの上で目が覚めた。 小さな流しやテーブル、プライバシーの欠如したトイレ。床と壁にはコンクリート、そして正面には、鉄格子。いつもと違うところで目覚めたから違和感があったが、他にも...

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  • 永遠のゆく先へ #18「また空を見れる」

    「リカちん……?」 カナタが声をかけたのは、震えてうずくまるリカだった。 「リカさん、大丈夫です。灰は私のバリアで防いでますから。岩とかが振ってきても私の力で退けられます」 だが、リカは聞いてお...

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  • 永遠のゆく先へ #17「令和大噴火」

    〈2020年4月7日、東京・上野〉 「ほら、宇宙は最初はこんな感じだったんだぞ。水素とヘリウムがくっついて、どんどん重くなって……」 「ねえ見て! ティラノサウルス」 国立科学博物館、地球館・1...

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  • 永遠のゆく先へ #16「天変地異」

    目覚まし時計のけたたましい音で、マリは目を覚ました。 2029年4月7日、午後12時10分。ひどい夜型だが、目覚めは悪くない。だが、もう少し寝ようと思えば寝られたのも事実だ。今だって2回はスヌーズし...

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  • 永遠のゆく先へ #15「ユージンの友人」

    少女は浮遊する。 自分が何者なのか。なぜここにいるのか。それすらも分からなくなってきた。 少女には記憶がなかった。記憶は人格のすべてだ。記憶を失うのは……自分をすべて失うようなものだ。 少女はも...

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  • 永遠のゆく先へ #14「残された絵」

    いつもの市民公園。リカは背を向け、カナタはそれを睨んでいる。 「だいたい、エレメントはいつも大昔、あるいは地球から遥か遠くにあるだろ。都合よく現代の地球で見つかるわけないし、あったとしてもどう使うん...

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  • 永遠のゆく先へ #13「神隠し」

    「……トワっちが……消えちゃった!!!」 カナタはそう叫んだ。マリの体に揺さぶるように手をかけながら。その目には隈ができていた。 「お……落ち着いて。まずは何があったのか」 マリが問うと、カナタ...

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