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    • 永遠のゆく先へ #15「ユージンの友人」

      少女は浮遊する。 自分が何者なのか。なぜここにいるのか。それすらも分からなくなってきた。 少女には記憶がなかった。記憶は人格のすべてだ。記憶を失うのは……自分をすべて失うようなものだ。 少女はも...

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    • 永遠のゆく先へ #14「残された絵」

      いつもの市民公園。リカは背を向け、カナタはそれを睨んでいる。 「だいたい、エレメントはいつも大昔、あるいは地球から遥か遠くにあるだろ。都合よく現代の地球で見つかるわけないし、あったとしてもどう使うん...

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    • 永遠のゆく先へ #13「神隠し」

      「……トワっちが……消えちゃった!!!」 カナタはそう叫んだ。マリの体に揺さぶるように手をかけながら。その目には隈ができていた。 「お……落ち着いて。まずは何があったのか」 マリが問うと、カナタ...

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    • AIの創造性に対する現時点での自分の答え

      AIが人間と見間違えるような文章やイラスト、音楽を生成できるようになる中で、「AIは創造性を持つのか?」という問いが実存的な問題として語られるようになった。 AIは日々進化しており、すべてのクリエイ...

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      • 永遠のゆく先へ #12「私を必要とする君を、私は必要としている」

        気が付くと、マリは氷の上で横たわっていた。 「あ、起きた!」カナタがそう叫び、起き上がるマリの体を支える。 マリは辺りを見回す。黒スーツ3人組はどこにもいなかった。 「あれからしばらくやりあって...

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      • 永遠のゆく先へ #11「アルト」

        修了式が終わった。つまり、高校生活最初の一年が終わったということだ。 ロッカーも掲示物も片付けられて、教室はすっかり生活感がなくなった。ホームルームが終わっても、皆名残惜しそうに話している。「もう会...

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      • 永遠のゆく先へ #10「アゲインスト・ザ・グラヴィティ」

        マリたちは、毎度おなじみの岩だらけの地表に戻っていた。 「これだよ」\ リカがそう言ってポケットから取り出したのは、あの黒スーツ3人組が落としていったあの装置。補聴器のような部品からアンテナのような...

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      • 永遠のゆく先へ #9「私の中の力」

        「また失敗してしまったんだね」\ 「私たちが揃わないと、きっとその先には行けない」\ 「でも大丈夫、まだ次があるから」\ 「そう、何回でも、やり直せばいい」\ 「起こり得る可能性さえあれば、まだ続ける...

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