悪魔の遺稿~打ち切られたはずの漫画の続きが発見され、拡散されるまでの記録~
【『贖罪のリリー』第4巻発売記念インタビュー】有須山ポプリ先生に聞く、崩壊する世界とエルフたちの日常。「これは個人的な物語なんです」 週間ガイアで好評連載中のファンタジー漫画『贖罪のリリー』。人類が...
【『贖罪のリリー』第4巻発売記念インタビュー】有須山ポプリ先生に聞く、崩壊する世界とエルフたちの日常。「これは個人的な物語なんです」 週間ガイアで好評連載中のファンタジー漫画『贖罪のリリー』。人類が...
少女は浮遊する。 自分が何者なのか。なぜここにいるのか。それすらも分からなくなってきた。 少女には記憶がなかった。記憶は人格のすべてだ。記憶を失うのは……自分をすべて失うようなものだ。 少女はも...
いつもの市民公園。リカは背を向け、カナタはそれを睨んでいる。 「だいたい、エレメントはいつも大昔、あるいは地球から遥か遠くにあるだろ。都合よく現代の地球で見つかるわけないし、あったとしてもどう使うん...
「……トワっちが……消えちゃった!!!」 カナタはそう叫んだ。マリの体に揺さぶるように手をかけながら。その目には隈ができていた。 「お……落ち着いて。まずは何があったのか」 マリが問うと、カナタ...
AIが人間と見間違えるような文章やイラスト、音楽を生成できるようになる中で、「AIは創造性を持つのか?」という問いが実存的な問題として語られるようになった。 AIは日々進化しており、すべてのクリエイ...
気が付くと、マリは氷の上で横たわっていた。 「あ、起きた!」カナタがそう叫び、起き上がるマリの体を支える。 マリは辺りを見回す。黒スーツ3人組はどこにもいなかった。 「あれからしばらくやりあって...
修了式が終わった。つまり、高校生活最初の一年が終わったということだ。 ロッカーも掲示物も片付けられて、教室はすっかり生活感がなくなった。ホームルームが終わっても、皆名残惜しそうに話している。「もう会...
マリたちは、毎度おなじみの岩だらけの地表に戻っていた。 「これだよ」\ リカがそう言ってポケットから取り出したのは、あの黒スーツ3人組が落としていったあの装置。補聴器のような部品からアンテナのような...
「また失敗してしまったんだね」\ 「私たちが揃わないと、きっとその先には行けない」\ 「でも大丈夫、まだ次があるから」\ 「そう、何回でも、やり直せばいい」\ 「起こり得る可能性さえあれば、まだ続ける...
「ちょっと、調べさせてくれ」 聡のその口調は、人というより被検体を目の前にしているようにも感じられた。\ 「えっ......」トワはちょっと顔をしかめる。 場に静寂が流れる。 そこに、カナタが茶...